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ルノー・カングーのタイミングベルト


車名     ルノー
車種     カングー
型式     GH-KCK4M
年式     平成16年4月
エンジン型式 K4M
走行距離   46432q

今回は、ルノー・カングーのタイミングベルト交換とウオータポンプ・オルタネータープーリ交換の依頼がありました。
日本車では、10万キロごととか水漏れ・オイル漏れが有った時に交換しますが外車の場合は、10万とは書いていませんが車検ごととか5万qまでとか色々言われています。
良く調べて見るとファンベルトが切れてその破片が、クランクプーリの隙間から入りタイミングベルトを切ってしまいます。
タイミングベルトが切れてしまうとピストンとバルブが干渉してバルブが曲がったりシリンダーヘッドが割れる事があります。
日本車でも以前は、軽自動車や一部の高出力の車で有りました。
ユーザーの車も8年目で走行も5万近いので今回の修理整備をする事になりました。

photoタイミングベルト交換するのにボンネットフードが邪魔で外しました。

photoフロントバンパーも外しました。

photoエンジンルームは、狭くエンジンマウントブラケットとタイミングカバーが一体になっていて合理的と言うか驚きました。

当社のアーシングも取り付けて有ります。

photoタイミングベルトを交換するのに日本車と同じと思っていましたが一つ大きな違いが有りました。
クランクプーリにキー穴が無いのです。クランクシャフトにキー溝が有るのにプーリに穴が無いのす。
早速、調べてみると
SST特殊道具でクランクシャフトとカムシャフトを固定しベルトを取り付けクランクプーリを規定トルクで締め付ける事が分かりました。

工具を購入するか迷いましたが、ルノーのサービスの方に以前から相談を良くしていたので
今回も相談に行きました。SSTの型や長さを見せてもらいました。作れると思いまず工具作りから入りました。

photo分解していくとウォータポンプの水漏れ発見しました。

photo漏れが有ります。

photoロアーホースにも漏れを発見しました。

photo純正品が届きました。

photoユーザーからオルタネータープーリの交換をついでにして欲しいと依頼がありました。
新車装着は、ダンパープーリーでダンパー部分が切れてしまう事例が多いそうです。
調べてみると対策プーリーが純正で出ていましたが、入手するのに手こずりました。
日産部品にオーダー出来ずあくまでルノーディーラーからの対策部品としてオーダーしないと出ませんでした。?(京都だけかも?)
ルノーディーラーにて付け替えもしてもらいました。
対策プーリは、ワンウエークラッチ付きみたいです。

photo対策プーリを装着しました。

photo交換した部品です。

photoカム側を固定する工具です。
クランク側は、写真が有りませんが作るのに苦労しました。

photo日本車と違い整備しにくい車でした。

photo今回悩ました穴の無いクランクプーリです。

今回は、いい勉強をさせて頂きました。国が違えば、考え方も違います。
毎回勉強です。これからも頑張って勉強させていただきます。

(Update : 2012/11/16)



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